千代田さくら祭り2026公式ガイドMAP
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 諸君、いよいよ最終章だ。次なる舞台は、現代へと続く芸術や文化の宝が眠る場所。まず訪れたのは静嘉堂文庫美術館。長い時間をかけて守られてきた美術・工芸品が、落ち着いた空間の中で静かに存在感を放っている。まさに秘宝と呼ぶにふさわしい。  続いて向かったインターメディアテクでは、学術資料と洗練された展示デザインが見事に融合。ここでは「知ること」そのものの楽しさに気づかされる。  諸君、桜が咲く季節に街を歩きながら、自分だけの「芸術や文化の宝」を見つける旅は、きっと心に残る特別な冒険になるだろう。●営業時間:火〜日=10:00〜17:00※夜間開館あり(入館は閉館30分前まで) 定休日:月曜日(祝休日は開館し翌平日休館)、展示替え期間、年末年始など アクセス:JR東京駅 丸の内南口から徒歩5分・JR有楽町駅 国際フォーラム口から徒歩5分・東京メトロ千代田線 二重橋前駅3番出口直結 入館料:一般1,500円、学生1,000円、中学生以下無料●千代田区丸の内2-7-2 KITTE 2F・3F 定休日:月曜日。営業時間:11:00〜18:00(金・土は20時まで開館) 入館料:無料 アクセス:JR東京駅 丸の内南口から徒歩1分・東京メトロ丸ノ内線 東京駅 地下道から直結・東京メトロ千代田線 二重橋前駅 4番出口から徒歩2分 IH24SPOT FILE学生おすすめスポットへ行ってみよう!インターメディアテクSPOT FILE学生おすすめスポットへ行ってみよう!静嘉堂文庫美術館千代田さくら祭り 2026 公式ガイド MAP【REPORT】東京駅直結のKITTE2階と3階にある、無 料で東 京 大 学の歴 史と、学 術 標 本に触れられるミュージアム。「自然は整理されていない」という発想のもと、あえて分類せず、空間の流れに沿って展示されています。レトロモダンな館内を歩くたび、視界が切り替わり、冒険しているような気分を味わえます。キャプションは最小限に抑えられ、「本物」と向き合う体験を大切にしているのも印象的。移動の合間にも、学問の重みを気軽に感じられる場所です。【FIELD NOTE】 ミイラ、骨格標本、宝石、美術品。一歩足を踏み入れると、ジャンルの枠を超えた多彩な展 示が 、次々と目に入ってきます。迫力ある資 料の数々に引き込まれ、気づけば時間を忘れて鑑賞していました。ロマンに満ちた展示を通して、未知の世界に触れ、学ぶことの楽しさを改めて実感できます。【REPORT】この美術館は、三菱第二代・四代社長の岩崎彌之助・小彌太父子が収集した作品を展示している美術館です。館内では東洋美術を中心に、世界的に評価の高い多彩な名品が幅広く鑑賞できます。所 蔵 品は、独 特の斑 紋で知られる国 宝の茶 碗《曜変天目》をはじめ、国宝7件、重要文化財84件を含む6,500点以上にのぼります。展示では、作品ごとに分かりやすい解説やキャッチコピーが添えられており、専門的な知識がなくても気軽に楽しめるのも魅力です。また、展覧会が自館の収蔵品を中心に構成されている点も特徴のひとつです。展示替えのたびに異なる作品が紹介されるため、訪れるたびに新たな出会いがあります。【FIELD NOTE】 館内は、落ち着いた雰囲気の中に、上品でやわらかな空間が広がっています。また、座って休める場所もあり、散策の合間のひと休みにも最適です。第 三 章 美と知への探究

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